urusukuのブログ

とりあえず、思うがままに書いてみます。

初めて寄席に行ってきました。

今日は休日だったので、

以前から興味は持っていたものの

なかなか実現できていなかった寄席デビューしてきました。

(もちろん観る方...)

 

行ってきたのは新宿末広亭

東京メトロ新宿三丁目駅の近く、飲食店街の一角にあります。

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新宿末廣亭

 

出演者はこの方たちでした。

http://www.suehirotei.com/2kami.html

寄席の出演者は月の上・中・下旬で切り替わるらしいです。

 

感想

率直に言うとすごく楽しかったです。

落語に詳しいわけではない、というか

ほとんど知識のない私でしたが、

昼の部が始まって少し経った12:40ごろから

夜の部の中入り(休憩)になった19:20ごろまで

6時間以上も飽きずにずっと鑑賞していました。

 

昼・夜の二部構成ですが

入れ替えはないので一回入場すれば夜の部の最後までずっといられます。

 

上の文で察した方もいるかもしれませんが

入る時間も出る時間も自由です。

私も気ままに行って、お腹が空いてきたタイミングで帰りました。

伝統的なのに自由な娯楽です。

 

あとは、やはり生だから感じられる空気感が良かったです。

噺家さんたちの作り出す間、前座さんの緊張感、

曲芸的な演目の時の会場の一体感など、その場にいたからこそ全身で感じられたと思います。

 

どんな芸があったか

落語はもちろん、奇術(マジック)や紙切りなども混ざっています。

客席には小学生くらいのお子さんの姿も見えたのですが

そんな子たちでも退屈せず観ていられるということなのでしょう。

 

その中でもやはりいろんな落語を鑑賞できたのが

とてもよかったです。

噺家さんが皆さん個性的で、落語と一口に言っても

聞き味の違ったネタが楽しめました。

 

個人的には中でも

英語を学ぶ家族が出てくる新作落語をしていた「柳亭左龍」さん、

江戸の夫婦のやり取りが滑稽な「目薬」という古典をしていた橘家文蔵」さんの

2人がとても面白いと感じました。

 

 

 

また、プログラムが変わったころにでも行こうかと

早速2回目のことを考えている私です......