○○すぎる△△
今更ながら、ふと思いました。
ここ数年乱発されている「○○すぎる△△」。
この分かるようでよく分からない言葉遣いについて
改めて考えてみた。
定義してみる
『過ぎたるは猶及ばざるが如し』という言葉があります。
それをベースに考えると
「○○すぎる△△」は
「○○すぎることにより△△の役目を果たせていない」と考えられないでしょうか。
この前提でいくつかの例を考えたいと思います。
例1「美しすぎる議員」
美しい人が議員になる
↓
美しさゆえに注目が集まる
↓
マスコミ、市民がたかる
↓
行政が乱れる
↓
美しすぎることできちんとした政治を行うという
議員としての職務を果たせない
=美しすぎる議員
思いの外、現実に起こった通りかもしれません。
例2「天使すぎるアイドル」
天使かと思うほどかわいいアイドルが現れる
↓
そのアイドルにどハマりする人が続出
↓
アイドルにハマりすぎて許容範囲超の時間・お金を使う
↓
ファンの生活が脅かされ、幸せとは言えない状態に
↓
人の幸せを奪う、もはや悪魔!
=天使すぎるアイドル
「アイドル」=「人を幸せにする職業」
というのは個人的な意見かもしれませんが、
あり得る流れかもしれません。
例3「楽しすぎるイベント」
楽しい
↓
楽しい
↓
楽しい
↓
あー、楽しい
↓
〈終了後...〉
↓
楽しすぎて何があったかよく覚えてない
=楽しすぎるイベント
今日は以上!
くだらないことほど考えてみると結構楽しいです!
皆さんの貴重なお時間、ありがとうございました。