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urusukuのブログ

とりあえず、思うがままに書いてみます。

「何者」見てきました。(※多少ネタバレありです。)

朝井リョウさんの直木賞受賞作である同名小説が原作の

映画「何者」を観てきました。

 

桐島、部活やめるってよ」を観て衝撃を受けてから、

自分と同い年ということもあり作者のファンだったので、

原作は読んでいたのですが、

最後のどんでん返しのことを考えると

『小説より先にこっちを観たかったな』と思いました。

 

books.rakuten.co.jp

小説の時も「やられたなぁ...」と思ったのですが

映画を先に観た方がその衝撃はより大きかったのではないかと思います。

 

内容としては学生たちが就活を通して努力・葛藤する姿を通して

人間の本性を見透かし、晒してくような感じ。

 

分析ばかりで行動に移さない主人公、

天真爛漫だが悪気のない言動で周囲を傷つけることもある友達、

意識の高さから自分のアピールに必死すぎる留学帰りの女子大生、

自分の思考・行動が正しいと思っているその彼氏、などなど。

 

桐島、部活やめるってよ」の時も、

『自分はこいつに近いな』と思いながら観ることができましたが

今回も近いものがあるように感じます。

今回の場合は『自分にもこういう嫌なとこあるなぁ...』という視点ですが(笑

 

観た後にドロッとした気持ちの悪い感触が

心の中に残る可能性は大ですが

それがむしろこの映画が面白かったという証拠ではないかと思います。

 

あと、有村架純が演じるヒロインのいい子っぷりと

中田ヤスタカ監修の音楽もすごく良かったです。

 

そんなポイントを物語の展開と一緒に

自分の中の嫌な部分を見つめてみるのはいかがでしょうか。