urusukuのブログ

とりあえず、思うがままに書いてみます。

「コミュニケーション」を作り上げるということ。

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コミュニケーション力という言葉について、

ちょっと前から思っていたことがあります。

 

「コミュニケーション力」は個人に関する能力でもあるが、

実際、やり取りの上で大切なのは両者のコミュニケーション力の総和ではないかということ。

 

うまく伝わるか不安ですが、

図を使いながら説明してみたいと思います。

 

 

例えば、個人の持つ一般的な力が50、

やり取りが問題なく進められるようになるために必要な力が100だとします。

 

2人がごく一般的な力を持っていた場合、

もちろん問題なくコミュニケーションが取れます。

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次に片方が口下手ながらも、

もう片方がそれを充分にカバーできるくらいの聞き上手だった場合、

こちらも会話は成立します。

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そして、片方が口下手で、その相手は一般的な力の場合、

会話がうまく噛み合わなくなってしまいます。

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私は最近、このように考えていて、

コミュニケーションは自分と相手で作り上げるものだと思うと

自分の発する言葉の表現や相手の話を傾聴する姿勢があれば

気持ちよく会話できるように思います。

 

会話の相手に対して

「察しが悪い」「言ってることがよくわからない」などと責任を押し付ける前に

そんな相手だからこそ、フォローできるような会話術を身に着けるようにしていきたいですね。

 

 

 

ちなみに、なぜこんなことを考えていたかというと

そこまで会話が上手でない人は人に対して「コミュ力がない」とかブーブー言うけど、

会話が上手な人ってそんな文句言わないよなぁ...と感じたことがあったからなのです。

 

自分のコミュニケーション力が高まれば、

人のコミュニケーションなんてどうでもよくなるのかもしれません。

 

私も、そんな風になりたいものです。