urusukuのブログ

とりあえず、思うがままに書いてみます。

読書感想「鈴木ごっこ/木下半太」

この前、本屋さんに寄った時、

タイトルが面白そうだったので買って読みました。

 

鈴木ごっこ (幻冬舎文庫) | 木下 半太 |本 | 通販 | Amazon

 

※なるべくネタバレしないように書きます!

 

帯に「ラスト7行の恐怖」なんて書いてあったのですが

そういうのは期待しすぎると拍子抜けなので、あまり気にせず。

 

あらすじとしては

多額の借金を負った4名が、借金を帳消しにする条件として

「1年間、鈴木として生活すること」を提示される。

生活の中で新たな指令があったり、鈴木家内でのトラブルが起きる...

といった感じでしょうか。

 

木下半太さんの作品は初めて読んだのですが

会話文主体でとても読みやすく、この本自体も2時間程度で読み終わりました。

中身も大事ですが、「読み進められる」ってことも本を読む楽しさに影響しますよね。

 

読み終わっての感想ですが、

意味ありげな展開がちょくちょくあるので

「こういうオチがあるのでは...」といくつか勘ぐりましたが

そのすべてを裏切られました。

帯であおるほどではなかったかもしれませんがそれなりに面白かったです。

 

個人的な意見としては

家族として仲を深めていくようなシーンがもっとあった方が

ラストの衝撃は大きくなったのではないか、と思っています。

あと、すごく読みやすかったのでもっと長くなってでも

もう少しゆったりした時間経過で進んでほしかったなと思っています。

 

と、いろいろ言いましたが、

近年読んだ中でもかなり読みやすかったので

「読書は苦手かも、」という方にはおすすめです。

 

それと、木下半太さんの作品をもっと読んでみたくなったので

読み終わった翌日にもう1冊、別の作品を買ってきました。

 

そっちはまだ読んでいないので

読み終わったころにでも感想を書いてみようと思います。

水曜日のダウンタウン

水曜日のダウンタウンSP、画期的な企画がありましたね。

togetter.com

これって、違和感を感じていた人がいたとしても

「のどの調子が悪いのかな」とか

「まぁ、こんな声だよな」で自己処理してしまっていたと思います。

 

自分は、まったく気づきませんでした(笑

 

水曜日のダウンタウン、好きなんです。

この番組、好きで録画してでも毎週観ています。

とても面白いんですけど、ちょくちょくBPOに注意されてたので

「しばらくしたら打ち切られるだろうから、やってる間に見まくろう」

と思っていたのですが、めちゃくちゃ続いてますよね。

 

徳川慶喜を生で見たことがある人 まだギリこの世にいる説」では

ギャラクシー賞を受賞したり、意外性もあって面白いです。

 

個人的なお気に入りは

バンドTシャツ着てる人そのバンのイントロクイズに答えられなかったらTシャツ没収 されても文句言えない説」と

「スシ食いねェ!曲のテンポで歌詞通りに寿司食うの不可能説」で生まれた『お寿司の達人』です。

 

特に寿司の方は何度見ても笑っちゃいます。

 

うっすい記事でしたが、では。

どっち

ちょっと前にこんな記事を見ました。

anond.hatelabo.jp

「彼女出来ない男は人格が悪い」ということにしたい人たちへの一言。のエントリー。


自分も、彼女ができるのは(たぶん)遅い方でしたが
彼女ができる前と後では周りの人の目が変わったように感じます。

自分が変わったのかもしれませんが
自覚はないのでそういうことにします。

この記事を見てふと思ったのは
30歳で一度も恋人ができたことのない人と、
30歳で複数のバツがついた人は
どっちが世間的に問題があると思われるのかなぁ。ということ。

世間的には恋人なしの方かなぁ...
離婚歴複数は「色恋沙汰の多い人」で済まされそうだもんなぁ。

TVとか雑誌でアンケートしてたりしないかな。

個人的にはどっちでもいいのですが。
(元も子もない絞め!)






どうでもいいけど、
「色恋沙汰」ってなんだか風情のある字面だな。

自覚

最近、午前中に頭が重く・ほんのり痛みを感じることがある。

これは俗にいう「偏頭痛」ってやつなのでしょうか。

 

ここで一つ疑問が出てくる。

誰かに「これが偏頭痛ですよ」と教えられたこともないのに

なぜ偏頭痛の疑いを持つのか。

 

初めて肩凝りを感じたときもなんとなく分かった。

なんとなく「肩が凝ってる気がするなぁ」と思った。

21歳、大学3年の秋ごろだったと思う。

 

中学生のころ、夜中に幽霊のようなものを観たときも

「見たことないからわからないけど、あれって幽霊なのかな」と思った。

その後、似たような経験がないから気のせいだったと思う。

 

偏頭痛も気のせいだといいな。

でも、「そうかもしれない」と自覚してしまったからには悪化しそう。

 

肩凝りは気のせいじゃなかったみたい。

今年、ピークでしんどいとき、遂にマッサージ屋さんに行った。

近頃マエケン体操的な肩を動かす動きを繰り返している。

 

「良くなっている」と自覚した時にはもう治ったも同然なんだろうな。

ハンドブレンダー

スキレットの回に続き、調理器具のお話。

 

年末にこんなものを購入しました。

www.nitori-net.jp

有名メーカーや海外の製品だと

1万円以上するものも少なくないのですが

ニトリなら3,000円程度で購入できます。

高いものは性能もそれだけ良いのでしょうが

私の場合、あまり多くは求めていなかったですし

「安く手に入るなら使いたい」と思っていたのでこちらに決めました。

 

普段から割と料理はする方なのですが

これでだいぶ幅が広がった感じがします。

 

連続での使用は1分(1分動作後は30分休止)という注意書きがあります。

私が購入前に不安だったのもこの点です。

ただ、実際に使ってみると1分はかなり長いです。

実際、鍋の中に入っているカボチャたちも数秒×5・6回の撹拌で

滑らかなポタージュスープになりました。

自分好みの味付けにできるので、かなりおいしいく仕上がります。

ホワイトペッパーなんかを浮かべてみると、

「けっこうな料理を作ったなぁ」と自己満足もできます(笑

 

スープ系以外でも牛乳・ヨーグルト、お好みの果物を混ぜると

朝にピッタリのヨーグルトドリンクが作れます。

 

私は、バナナや冷凍のブルーベリーをよく使います。

※ブルーベリーは皮がブレンダーの刃について洗うのが少し大変です...

 

もっと活用の方法はありそうなので、

いろいろと試してみようと思います。

「スキレット」で料理の幅が広がる

結構前の話なのですが、

スキレット」を買いました。

 

スキレットとは

ピンと来ない方のために説明しますと、

鉄でできたフライパンのような調理器具で

調理後そのまま食卓に運んで食器としても利用できるもの

と考えていただけるといいかと。

 

こんな感じで。

https://img.cpcdn.com/recipes/3527836/280/7c3e1cef4843cffd1fc1ca30d1e30aaf.jpg?u=2236465&p=1447982682

クックパッド(https://cookpad.com/recipe/3527836)より

 

火にかけたものをそのまま食卓に持ってくるので

長い時間、熱々な状態が持続されます。

 

使いこなせるかわからないけど

ぜひ使ってみたい。なんて時に見つけたのがこちら。

www.3coins.jp

300円+税で小型のものが買える!ってことで買ってみたのです。

 

使ってみて

買ってみたらなかなか良いんですよ。

使いやすいし、これで食事するだけで

なんとなく料理と生活の質が上がった気がします(笑

 

私の家の場合、コンロについている

魚焼きグリルにも入ったので、小型のオーブンのように使ってます。

ちなみに、トーストも自宅のオーブントースターより

短時間でサックリ焼けるのでよく焼いています。

※各機器、製品差はあると思います...

魚を焼くよりも、その他のものを焼く頻度の方が各段に高いです。

 

今までで一番いい出来だったのは

市販のホットケーキミックスをパッケージの通りに卵・牛乳と混ぜ

スキレットに流し込んでグリルで焼いたもの。

 

ふっくらしつつも、外はしっかりパリッと焼けていて

一人暮らしの男のおやつにはもったいない仕上がりでした。

f:id:urusuku:20170205001745j:plain

家にあったバニラアイスまでのせちゃったりして。

 

そんなこんなで、おすすめなので

興味のある方はぜひお試しください!

初めて寄席に行ってきました。

今日は休日だったので、

以前から興味は持っていたものの

なかなか実現できていなかった寄席デビューしてきました。

(もちろん観る方...)

 

行ってきたのは新宿末広亭

東京メトロ新宿三丁目駅の近く、飲食店街の一角にあります。

f:id:urusuku:20170205003410j:plain

新宿末廣亭

 

出演者はこの方たちでした。

http://www.suehirotei.com/2kami.html

寄席の出演者は月の上・中・下旬で切り替わるらしいです。

 

感想

率直に言うとすごく楽しかったです。

落語に詳しいわけではない、というか

ほとんど知識のない私でしたが、

昼の部が始まって少し経った12:40ごろから

夜の部の中入り(休憩)になった19:20ごろまで

6時間以上も飽きずにずっと鑑賞していました。

 

昼・夜の二部構成ですが

入れ替えはないので一回入場すれば夜の部の最後までずっといられます。

 

上の文で察した方もいるかもしれませんが

入る時間も出る時間も自由です。

私も気ままに行って、お腹が空いてきたタイミングで帰りました。

伝統的なのに自由な娯楽です。

 

あとは、やはり生だから感じられる空気感が良かったです。

噺家さんたちの作り出す間、前座さんの緊張感、

曲芸的な演目の時の会場の一体感など、その場にいたからこそ全身で感じられたと思います。

 

どんな芸があったか

落語はもちろん、奇術(マジック)や紙切りなども混ざっています。

客席には小学生くらいのお子さんの姿も見えたのですが

そんな子たちでも退屈せず観ていられるということなのでしょう。

 

その中でもやはりいろんな落語を鑑賞できたのが

とてもよかったです。

噺家さんが皆さん個性的で、落語と一口に言っても

聞き味の違ったネタが楽しめました。

 

個人的には中でも

英語を学ぶ家族が出てくる新作落語をしていた「柳亭左龍」さん、

江戸の夫婦のやり取りが滑稽な「目薬」という古典をしていた橘家文蔵」さんの

2人がとても面白いと感じました。

 

 

 

また、プログラムが変わったころにでも行こうかと

早速2回目のことを考えている私です......